DIYの手順は、主には以下の通りです
外壁塗装の手順
- ① 道具を用意する
- ②塗料を選ぶ
- ③外壁を洗浄する
- ④下地を補修する
- ⑤養生する
- ⑥下塗りする
- ⑦中塗りする
- ⑧上塗りする
- ⑨養生をはがし、後始末する
しかし外壁の塗装にはいくつかの重要なコツがあります。これらを守らないと、すぐに劣化が再発したり、塗装をしてむしろ仕上がりが汚いということになりえます。
そこで本記事では手順に加えて外壁を綺麗に仕上げるためのコツも併せて解説しますので、参考にしてください。
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監修者:外装劣化診断士 小林 成光
600件以上の現地調査を実施する過程で得た専門性を生かし、日本発のネット見積もりシステムでビジネスモデル特許を取得。ヌリカエにて、外装工事の専門家として、顧客・加盟企業のサポート・コラムの監修に従事。
▼略歴・プロフィール |
外壁塗装DIYの手順①:DIYの準備
外壁塗装のDIYを成功させるためには、準備が何よりも大切です。具体的には「道具」と「塗料」を準備します。
最低限必要なものから、あると便利な道具までを解説していますので、参考にしてみてください。
道具を用意する
外壁塗装をDIYで行う場合に必要な道具を、「最低限必要なもの」「あると便利なもの」の2つに分けてご紹介します。
DIYに最低限必要な材料・道具
DIYを行うために最低限必要な材料と道具は以下の通りです。
材料・道具名を押すと、おすすめ商品の通販ページに移動できます。
材料・道具名 | 価格 | 用途・備考 |
---|---|---|
塗料(中・上塗り材) | 約5,000円前後(1缶) | 水性のものが扱いやすい。1缶で塗れる面積を要確認のうえ購入 |
下塗り材 | 約5,000円前後(1個) | 別名「シーラー」等。塗料(中・上塗り材)に適合するものを購入のこと。 |
塗装用ローラー・受け皿 | 600円前後 | 下塗りと中・上塗りで2セット必要 |
はけ | 100円前後 | ローラーが届きにくい細かい部分の作業に |
養生シート | 600円前後(1巻) | 塗料を付けたくない箇所を覆うために使用。3~8巻程度必要 |
外壁用洗剤 | 1,500円前後(1個) | 塗装前の汚れを落とす作業で使用 |
外壁掃除ブラシ | 2,000円(前後) | 塗装前の汚れを落とす作業で使用。なるべく持ち手の長いものを |
バケツ | 100円(前後) | 外壁の洗浄時に、ブラシや雑巾やすすぐために使用。 |
ウエス・雑巾 | 500円前後 |
全て揃えても、20,000円足らずでそろえることができます。
塗料(中・上塗り材)と下塗り材の選び方については、別の項目でくわしく解説しています。
あると便利な道具
必須ではありませんが、用意しておくと作業が早く・きれいになる道具は以下の通りです。
材料・道具名を押すと、おすすめ商品の通販ページに移動できます。
材料・道具名 | 価格 | 用途・備考 |
---|---|---|
高圧洗浄機 | 12,000円 | 塗装前の洗浄作業が早くしっかりできる |
充電式スプレーガン | 4,390円 | 仕上がりが安定する。素人でも、ローラーよりも薄く平らな仕上げに |
スクレーパー | 1,673円 | 塗装前の洗浄で使用。ブラシでは落ちない汚れを剥がす・削る作業に |
ワイヤーブラシ | 470円 | 塗装前の洗浄で。ブラシでは落ちないサビ等を削り落とせる |
サンドペーパー | 684円 | ワイヤーブラシをかけた跡を滑らかにするために使用 |
変成シリコンコーキング | 684円 | 洗浄と下塗りの間に使用。外壁のヒビ等を埋める |
ヘルメット | 1,480円 | 作業全般で使用。安全性の向上に |
防じんマスク | 1,655円(10枚) | ゴミや塗料の吸い込み防止に |
ゴーグル | 1,299円 | 塗料などから目を守るために |
軍手 | 100円~ | 手の保護のため。作業中、塗料はほぼ間違いなく手につきます |
ウエス・雑巾 | 587円 | 塗装前の清掃や、その他諸々の用途 |
塗料を選ぶ

外壁塗装は下塗り材と中・上塗り塗料のふたつが使われるため、DIYを行う場合は必ず用意するようにしましょう。
下塗り材
下塗り材は、外壁の下地を保護するとともに、上塗り塗料と下地の密着をよくする働きをします。下塗り塗料には、下地の素材に合わせ3種類あります。
下塗り材の種類 | 概要 |
---|---|
シーラー | 下地が塗料を吸い込みすぎるのを防ぐ |
プライマー | 金属部用。さび止め機能をもつものが多い |
フィラー | モルタル・コンクリート用。弾性があり、塗膜のひび割れをある程度防げる |
使用する中・上塗り塗料の製品によっては、下塗り材の指定がある場合があります。下塗り材単体で考えず、中・上塗り塗料とセットで考えることが大切です。
下塗り材について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
中・上塗り用塗料
下塗り後に行う中塗り、上塗りに使用する塗料は同じものを使用します。
塗料は外壁の色として仕上げたい色と同じものを選びます。中・上塗り塗料は、価格・耐久性によって以下の4種類に分けられます。
塗料の種類 | 価格(1㎡あたり) | 耐用年数 | 特徴 |
---|---|---|---|
アクリル塗料 | 1,000~1,500円 | 5~7年 | 塗料の中でもっとも安い。塗り替えにはほぼ使われない |
ウレタン塗料 | 1,500~2,200円 | 8~10年 | 木製外壁材や雨どいによく使われる |
シリコン塗料 | 2,500~3,200円 | 10~15年 | 価格と耐久年数のバランスが取れた塗料。塗装業者がよく使う。 |
フッ素塗料 | 3,500~4,500円 | 15~20年 | 高価だが、耐久年数が長く、長持ちする塗料。 |
DIY用塗料の代表的なメーカーとして、以下のメーカーが挙げられます。塗料を選定する際には、参考にしてみてください。
DIY用塗料の代表的メーカー
- アサヒペン
- ニッペホームプロダクツ
- アトムハウスペイント
- サンデーペイント 等
外壁塗装の上塗りについて詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせてご覧ください。
外壁塗装DIYの手順②:外壁塗装の正しい塗り方
外壁塗装のDIYを行う際は、以下の手順で進めていきます。
2.養生する
3.下地を補修する
4.下塗りする
5.中塗り・上塗りする
1.洗浄する
外壁を高圧洗浄機を利用して徹底的に洗い流していきます。コケやカビが発生している部分は中性洗剤を利用、ブラシでこすりながら洗い落としていきましょう。
また、洗浄後は最低でも1日以上は乾燥させる時間を設けて、よく乾燥させてから次の作業に移りましょう。
2.下地を補修する
外壁の下地に傷やヒビなどがある場合には下地によって補修します。
下地の補修を怠ってしまうと、雨水が内部に入ってしまい、腐食が進行してしまいます。腐食が進行してしまうと、内部から劣化が進行してしまうため、徹底的に補修箇所がないかを確認をしましょう。ヒビ割れが発生している場合には、コーキング材による補修を行います。
コーキング材とは、建物のすき間を密封し、水の侵入や建材同士の摩擦を防ぐ材料のことです。コーキング材は「変性シリコン」がおすすめになります。
作業範囲によっては時間がかかる作業になるため、作業時間に余裕をもって進めることが大切です。
3.養生する
養生とは、塗装を行わない個所を保護することです。養生をきちんと行うことで、塗料が飛び散るなどを気にすることなく塗料が行えるようになります。
養生は細かい部分まで行うことが大切です。エアコンの室外機や車など、塗料がついて困るものはすべて養生を行いましょう。
マスカーや養生シートを活用して飛び散りを防ぎ、安心できる作業環境を整えていきます。
4.下塗りする
下塗りとは、外壁と上塗り塗料をきちんと密着させる役割をもつ作業です。下塗りを行うことで、上塗りがきれいに密着し、塗料の剝がれを防止することにもつながります
塗料は垂れるほどの量を付けず、素早く塗ることがコツになります。下地の面が広い場合にはローラーを利用し、細かな部分にはハケを利用して整えていきましょう。
下塗り後は、乾燥時間を必ず設けてください。乾燥時間は下塗り材を利用したメーカーによって異なるため、必ず内容を確認しておくことが大切です。
乾燥時間を設けないと、塗料の性能を発揮できなくなる可能性があるため注意が必要です。
5.中塗りする
下塗り後は、「中塗り」を行います。中塗りは、下塗りで整えた下地の上に、仕上げ塗料を1回塗る工程です。
中塗り時には、まず下地がちゃんと乾いているかを確認しましょう。下地が乾くまでには、通常4~6時間が必要です。この時に、ひび割れ・膨れがないかも確認をしてください。
下地に不備がある状態で中塗りを始めてしまうと、その後の全工程で劣化が目立った仕上がりになり、また塗装後すぐの剥がれ・ひび割れにもつながります。
また、 塗料はしっかり撹拌(かくはん)するようにしてください。塗料は成分が沈んでいることが多く、初めに混ぜないと発色ムラになってしまいます。
塗る際には、上から下・もしくは横方向で塗り筋をそろえてください。乾燥ムラや光の反射で差がでてしまうためです。
6.上塗りする
「上塗り」は、塗装の表面の最終仕上げの工程です。中塗りと同じ塗料で行います。上塗りは中塗りが完全に乾いてから行います。通常は12時間以上、乾燥しにくい時期にはそれ以上の時間をおいてから塗装を始めましょう。
上塗りの際には、重ね塗りの厚みを意識しましょう。塗膜が厚すぎると垂れてきて、薄すぎるとムラになってしまいます。一定スピードと力で塗ることを意識しましょう。
また、中塗りと上塗りは同じ塗料を利用するため、塗料の特徴を確認しておくことが大切になります。
たとえばシリコン塗料は耐久年数が約15年と長持ちし、泥や雨水、排気ガスなどの耐汚染性に優れているのが特徴です。
また塗料によっては下塗り材との相性が良くない場合があります。DIYにとりかかる前に、相性もきちんと確認していきましょう。中塗り・上塗りと完了すると、外壁の見た目もきれいに仕上がります。
7.養生をはがし、後始末する
最後に、養生をはがして後始末をします。
養生はがしは、完全に乾ききる前(指で触っても傷がつかない程度)で行いましょう。完全に乾いてからはがしてしまうと、養生と一緒に塗膜まではがれてしまいます。
また、テープと壁の角度を45度くらいではがすと、ラインが崩れにくくなります。
剥がす順番は、上から下にはがすのが基本です。雨樋部分から窓サッシ、玄関周りの順ではがしましょう。下の方からはがすと、上野養生が剥がれ落ちて塗膜にくっついてしまうことがあります。
養生をはがす過程で落ちた塗料やホコリは、掃除機で吸いましょう。また、塗料の飛び散りは専用クリーナーでふき取ると便利です。
また、余った塗料を使いまわす予定がない場合は、水性塗料の場合は新聞紙や布にしみこませて可燃ごみに出します。油性塗料も同様に布や新聞紙にしみこませますが、乾燥させてから「燃えないゴミ」もしくは「危険物」として処分しましょう。間違っても排水溝に流したり、液体のままゴミに出すことがないようにしてください。
外壁塗装のDIYを失敗しないためのポイント
外壁塗装のDIYを失敗しないためのポイントをそれぞれ押さえておきましょう。
2.塗料は一気に塗らず、均一に塗る
3.乾燥時間を守る
4.3連休以上の休みを確保する
外壁の汚れはしっかりと落とす
塗装前に、外壁についた汚れをしっかり落とすことが大切です。。
コケ、カビ、キズやサビ等の上から塗料を塗ってしまうと、塗膜本来の耐久性が発揮できなくなるためです。
高圧洗浄機などを活用し、汚れが残らないように下準備をします。
塗料は一気に塗らず、均一に塗る
塗料を一気に塗ってしまうとムラがでてきてしまい、きれいな仕上がりにならない場合があります。
一度にすべての面を塗らずに、いくつかの面を塗り、完全に乾燥してからほかの面へ移っていくことが大切です。塗る際には塗料を均一にすることも心がけましょう。下塗りから上塗りまでの3工程を、均一に塗ることで耐久性の高い塗膜になります。
乾燥時間を守る
外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本です。
下塗り前には洗浄した際の濡れが乾いているか、中塗り・上塗り前にはそれぞれ下塗り・中塗りの塗料が乾いているかを確認します。
乾燥時間を守らないと、塗料の耐久性や密着性が悪くなり、本来の性能を発揮できないため必ず守るようにしてください。
塗料の乾燥時間は気温によって異なります。乾燥に必要な時間は、塗料の説明書やカタログに記載されているので必ず確認してください。
3連休以上の休みを確保する
外壁に十分な耐久性をもたせるためには下塗り、中塗り、上塗りの3工程が必要です。
塗料の乾燥には各1日を要すため、塗装作業だけでも最低3日間は必要になります。
平日は仕事がある方の場合、作業を翌週の休みに持ち越すことがほとんどです。その場合、作業を進めたとしても作業途中に汚れが付着してしまう可能性が高くなってしまいます。
汚れた状態で塗装すると塗膜が弱くなってしまうため、3連休以上の休みを確保して、日数をあけずに作業を行うようにしましょう。
外壁塗装で高いところをDIYする方法
外壁塗装は本来、足場を使って高いところの塗装を塗る塗装方式です。しかし足場の建設には、専門の資格が必要のためDIYでは立てられません。しかし外壁塗装をDIYで行う場合にも、安全対策を徹底しながら、適切な道具を使うことで効率よく塗装を進めることができます。ここでは、はしご・脚立、長柄ローラー、塗装用延長ポールを活用した方法を紹介します。
はしご・脚立を使ってDIYする
はしごや脚立を使えば、高い場所の塗装が可能になります。しかし、使用時には以下の点に注意が必要です。
はしごを使ってDIYする際の注意点
- 安定した場所に設置する
- 安全対策を徹底する
- 塗装作業の工夫
安定した場所に設置する
- はしごや脚立がぐらつかないよう、平坦で安定した地面を選びます。
- 必要に応じて、滑り止めシートや固定器具を使用します。
安全対策を徹底する
- 高所作業では、落下のリスクがあるため、安全帯(ハーネス)を装着するのが望ましいです。
- 一人で作業せず、必ず補助者をつけるようにしましょう。
塗装作業の工夫
- 片手で体を支えながらの塗装作業は危険なため、長柄ローラーを併用すると安全に作業できます。
- はしごを移動させる際は、しっかりと地面に固定されていることを確認してから動かしましょう。
長柄ローラーを活用してDIYする
長柄ローラーは、高所の塗装を地上から行える便利な道具です。特に、2階部分や軒天井の塗装に適しています。
長江ローラーを選ぶ際は、柄の長さが調節できるものを選ぶと、より広範囲の塗装が可能になります。また、スポンジローラーやマイクロファイバーローラーを使うと、塗料の含みが良くムラになりにくいです。
また塗装をする際には、ローラーに塗料をしっかり含ませ、適度にしごいてから塗ると、垂れにくく均一に塗りやすくなります。仕上げは縦方向に軽く押し付ける程度で、ムラを均一にならすようにしましょう。
また、目線より上の位置を塗る際は、塗料の飛び散りを防ぐため、保護メガネやマスクを着用しましょう。
塗装用延長ポールを使ってDIYする
塗装用延長ポールを使うと、より広範囲の高所塗装が可能になります。長柄ローラーと併用することで、2階部分や屋根付近の外壁も安全に塗装できます。
ただし長すぎるポールを使用すると重みでコントロールしづらくなるため、作業しやすい長さを選ぶことが重要です。
外壁塗装をDIYで行う際、高所作業には安全対策と適切な道具の使用が欠かせません。はしごや脚立を使う場合は安定性を確保し、長柄ローラーや塗装用延長ポールを活用すれば、より安全かつ効率的に作業が進められます。無理をせず、慎重に作業を行うことが成功のポイントです。
外壁塗装をDIYした場合の費用と工期
DIYで外壁塗装を行う場合、業者に依頼するよりも費用は抑えられますが、工期は長くなることがほとんどです。
具体的な費用とどれくらいの工期がかかるのかを解説していきます。
外壁塗装をDIYした場合の費用
項目 | 個数 | 金額(個数計) |
---|---|---|
足場代 | – | 約100,000〜200,000円 |
ハケ | 2 | 約200円 |
ローラー・受け皿 | 2 | 約1,200円 |
外壁用洗剤 | 1 | 約1,500円 |
ブラシ | 1 | 約1,000~1,500円 |
バケツ | 1 | 約100円 |
マスク | 必要に応じて | 約300円 |
ゴーグル | 1 | 約300円 |
高圧洗浄機 | 1 | 約10,000~20,000円 |
ウエス・雑巾 | 5 | 約3,000円 |
養生シート | 5~8 | 約3,000~5,000円 |
養生テープ(マスキングテープ) | 1 | 約1,000円 |
ブルーシート | 1 | 約1,000~3,000円 |
スクレーバー | 2 | 約1,000円 |
剥離剤 | 1 | 約7,000~15,000円 |
金属たわし | 1 | 約100円 |
サンドペーパー | 1 | 約500~1,500円 |
はしご | – | 約10,000~20,000円 |
ヘルメット | 1 | 約1,000~3,000円 |
塗料(下塗り材) | 2 | 約20,000~50,000円 |
塗料(中塗り・上塗り材) | 2 | 約36,000~40,000円 |
DIYで外壁塗装を行う場合、30坪程度の建物であれば、最低でも20万円は見込んでおくとよいでしょう。
選択する材料や塗料によって価格は変わってきますので、あくまでも目安として捉えておくことが大切です。
なお、業者に依頼した場合は人件費などが含まれるため、約100万円前後になることもめずらしくありません。しかし、品質は担保されているので、失敗を心配する恐れはないのがメリットです。
コスト面を意識するならDIYはおすすめですが、失敗してしまうと結局業者に依頼することになるため、金額が余計にかかってしまう恐れがあります。
外壁塗装をDIYした場合の工期
外壁塗装をDIYする場合にかかる時間は、2~3ヶ月を見込んでおくことが大切です。外壁塗装は天候や失敗した場合のリカバリーなどでも進行度合は左右されるため、あくまでも目安の工期になります。
また、足場を自分で設置する場合、足場代のレンタル料は期間が延びるほど、費用は嵩んでしまいます。
事前の予算をオーバーしないように、事前の計画は綿密に立て、余裕をもったスケジュールで進めることが大切です。なお、業者に依頼する場合はおおむね7~14日で完了することがほとんどです。早めに完了させたい、いつまでに完了させたいなどがある場合は、業者と比較してDIYを行うかを選択するとよいでしょう。
外壁塗装は、業者に頼むという手も
外壁塗装をDIYで行うことは可能です。しかし、安全には十分に配慮する必要があります。少しでも不安がある場合には、業者に依頼する方がよいでしょう。
2階以上の高さを塗装する必要があるなど、業者に依頼すべきケースに該当する場合は迷わずに依頼してください。
自分でDIYを行う場合には必要な道具を揃え、失敗しないためのポイントを押さえたうえで安全に行いましょう。