「玄関部分のレンガの色が周りと違って浮いて見える」
「花壇のレンガを塗り替えたい」
「だけど、塗料を吸うとレンガの風合いがなくなりそう」
などとお悩みではありませんか?
長く生活していると、レンガを塗装したくなることもあるかと思いますが、塗装方法を選び間違えると後悔することも。
この記事では、レンガを塗装する際に知っておきたいポイントをまとめました。
レンガはDIYで塗装できるの?塗装方法を紹介
「そもそもレンガって塗装できるの??」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
結論からお伝えすると、レンガを塗装することは可能です。もちろんDIYでも。
レンガの風合いを保ちたい場合は、「ローラー」がおすすめですよ。ローラーで塗装する場合、短毛のローラーで塗るのが一番良いです。
短毛ローラーとは、ついている毛の長さが短いローラーのことです。
レンガの塗装はペンキでもできる?
以下↓の表では、レンガに塗料・ペンキを塗る場合のそれぞれのメリット・デメリットを比較しています。
塗装内容 | メリット | デメリット |
---|---|---|
塗料を塗る | 剥がれにくい | ペンキよりも高価格 |
ペンキを塗る | 塗料よりも低価格 | 剝がれやすい |
レンガの塗装はペンキでもできます。ただし、ホームセンターで手に入るような安いペンキは塗ってもすぐ剥げてしまいます。
レンガは基本的にはアルカリ性です。安価なペンキはアルカリに弱いために密着しないのです。
そもそもペンキは耐候性が無く、塗装後すぐに剥がれなどが発生するため、外壁塗装にも向いていません。
レンガを塗装するならペンキではなく塗料がおすすめです。塗料は耐候性が高いので、屋外でも変色しにくく剥がれにも強いですよ。
レンガの塗装におすすめの塗料は?
レンガの塗装がDIYでできる塗料は、水性のウレタン樹脂塗料ですね。個人でも手に入りますよ!
水で少し薄めるだけなので使いやすいと思います。5~7年周期で塗り替える必要こそありますが・・・。
近くの塗料販売店に行き、「水性のウレタン樹脂系の塗料はないですか?」
などと尋ねてみてください。
レンガの風合いを保つには「ローラー塗装」がおすすめ
レンガを塗装したいけど、風合いも保ちたい場合は、ローラー塗装がおすすめです。
ローラー塗装とは、塗料を毛やスポンジ状のローラーに含ませて塗っていく方法のこと。
塗料を霧状にして吹き付ける「吹き付け塗装」とは違い、塗料が飛散しにくいです。
「吹き付け塗装」でもDIYでのレンガ塗装ができますが、レンガそのものの風合いがなくなる可能性があります。
ローラーで塗装する場合、短毛のローラーで塗るのが一番良いです。長毛のローラーのように毛が長いと、レンガ同士の隙間(目地部分)まで塗ってしまいます。
隙間にも塗料がいきわたるので、やはり風合いを損ねることに。
短毛のローラーだとレンガの表面だけを塗れますよ!ホームセンターなどで探してみてください!
「DIYは好きだし、できれば自分で塗り替えたい」
「簡単には業者に頼めない」
と考えている方も多いでしょう。
ですが、難易度が高いので業者に依頼するのも一つです。
レンガのローラー塗装ができる業者はたくさんあります。
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外壁塗装するといくら?








まとめ
レンガを塗装する場合は注意すべき点があり、目的にあった塗装方法の選択が大事です。
塗装方法を決める際には、この記事を参考にして頂ければ幸いです。