コロニアルとはどんな屋根?特徴や劣化症状を解説

  • 【更新日】2024-12-25
コロニアル_アイキャッチ

素材出典:ケイミュー

コロニアルは、ケイミューが販売している「カラーベスト」の商品名のことです。

コロニアルの正式名称は「薄型化粧スレート」で、カラーベストスレートとも呼ばれています。

本記事では、コロニアルの特徴やコロニアル屋根の劣化症状などを解説しています。

「屋根材の種類と特徴」についてより広く知りたい方はコチラ
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うちに合う屋根材はどれだろう?

※1時間以内に74人が ヌリカエで診断しました。

コロニアルとは?

コロニアル屋根の例

出典:ケイミュー

コロニアルとは、セメントと薄い繊維質を混ぜ合わせて薄い形状にした屋根材です。

ケイミュー株式会社が販売している「カラーベスト」の商品名を指します。

正式名称では「薄型化粧スレート」と言います。

別名の「カラーベスト」や「スレート」と呼ばれることもあります。

コロニアルのその他の意味

アメリカやイギリスの植民地だった場所の「建築様式・家具等を模倣するスタイル」を指す場合もあります。

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コロニアル屋根の特徴

コロニアル屋根には、次のような特徴があります。

コロニアルの特徴

  • 日本瓦と比較して、薄くて軽量。瓦屋根の3分の1程度の重量。
  • カラーバリエーションが豊富。定番職の黒・茶・グレーから、グリーンまで様々な色の製品が販売されている。
  • 耐用年数は20~25年。他の屋根材と比べ価格が安く、コストパーフォーマンスに優れる

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コロニアル屋根の劣化症状

コロニアル屋根は、防水シートの上からコロニアルを2層で重ね張りして施工します。

主成分がセメントのため、塗装をすることで防水性を維持できます。

ただし経年劣化に伴い塗膜が劣化してしまうと、防水性が低下し、苔・カビが発生する恐れがあるでしょう。

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コロニアル屋根はアスベストに注意が必要

注意したいのは、2004年前に設置されたコロニアル屋根。

リフォーム・解体をする場合、アスベストが飛散しないための対策として、追加で20~60万円ほどの費用が別途かかります。

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コロニニアル屋根のまとめ

コロニアル屋根の特徴・などを解説しました。

コロニアル屋根は、塗装を定期的に行うことで寿命を延ばすことができます。

丁寧に塗装をしてもらえる優良業者に依頼することで、費用を抑えることができます。

業者に心当たりが無いという方は、ヌリカエ をぜひご活用ください。