屋根カバー工法とは?メリット・デメリットやおすすめなケースを紹介

  • 【更新日】2025-04-17
屋根のカバー工法
  • カバー工法とは、古い屋根の上から新しい屋根材をかぶせる工事方法です
工事費用や工事が短期間で済むメリットがある反面、屋根内部の点検ができない工事でもあります。

ご自宅の屋根の劣化や雨漏りなど、屋根トラブルに見舞われている方の中には、「屋根のカバー工法どんな工事?」「カバー工法するとどんな良いことがあるの」といったお悩みや疑問を抱えている方も多いでしょう。

そこで本記事では、屋根カバー工法がどのように行われるのかを図解や写真とともに詳しく解説しています。また、そもそもカバー工法ができないケースもありますので、そちらも詳しく紹介しています。

屋根のリフォームを考えている方の参考となれば幸いです。

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小林成光(コバヤシマサミツ)さんのプロフィール写真 監修者:外装劣化診断士 小林 成光

600件以上の現地調査を実施する過程で得た専門性を生かし、日本発のネット見積もりシステムでビジネスモデル特許を取得。ヌリカエにて、外装工事の専門家として、顧客・加盟企業のサポート・コラムの監修に従事。 ▼略歴・プロフィール
「監修者|小林 成光(株式会社Speee)」

屋根カバー工法とは?

屋根のカバー工法のイメージ図
カバー工法の基本情報
項目 詳細
工事内容 今の屋根の上から、新しい建材を張りつける
費用相場 80~140万円
工期 約5日間
工程
  1. 既存の棟板金を撤去する
  2. 既存の屋根の上にルーフィング(防水シート)を張る
  3. ルーフィングの上に新しい屋根材を張る
  4. 貫板・棟板金を設置する
  5. 仕上げ後、完了(約5日間)

屋根カバー工法の工事内容は、既存の屋根の上に、新しい屋根材を張る作業となります。

古い部分の上に重ねて新しい部分が作られるため、“カバー工法”という名称が付けられています。

  • 別名を「重ね葺き」といい、こちらの呼称を用いる業者もいます

カバー工法の工期と工程

◆カバー工法の工期と工程◆
  1. 既存の棟板金を撤去する
  2. 既存の屋根の上にルーフィング(防水シート)を張る
  3. ルーフィングの上に新しい屋根材を張る
  4. 貫板・棟板金を設置する
  5. 仕上げ後、完了(約5日間)

屋根のカバー工法に必要な日数は、約5日が目安です。

工事中、家に出入りできなくなったり、使用できなくなる部屋が発生することはありません。

それぞれの工事工程について画像とセットで解説をします。

既存の屋根棟を撤去する

画像出典:ケイナスホーム

カバー工法でまず行うのが、棟板金の撤去です。

棟板金は、屋根の頂点にある板金のことで屋根材の隙間を覆い、雨漏りなどを防ぐ役割があります。

既存の屋根の上にルーフィング(防水シート)を張る

画像出典:ケイナスホーム

次に行うのがルーフィングの設置です。

ルーフィングは、屋根材の間から浸水する雨水を防ぎ、下地を保護する役割を持っています。

棟板金と同様に、屋根材にはパーツごとにすき間があるため、屋根内部の下地は屋根材とは別で保護する必要があります。

▼「ルーフィング」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>ルーフィングシートとは?種類ごとにメリット・デメリットを解説

ルーフィングの上に新しい屋根材を張る

画像出典:ケイナスホーム

次に、ルーフィングの上に新しい屋根材を張ります。

屋根材は、屋根の形状に合わせて1つずつパーツを張り付けていきます。

貫板・棟板金を設置する

画像出典:ケイナスホーム

屋根材の張り付けが終わったあとは、貫板・棟板金を設置します。

貫板・棟板金を設置することで、屋根同士をつなぎ合わせます。

仕上げ後、完了

画像出典:ケイナスホーム

最後に、棟板金のつなぎ目にコーキングを埋めていきます。

コーキングは、板金のつなぎ目からの浸水も防ぐための工事です。

場合によっては、コーキング処理に加えて、雪止めを設置することもあります。

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屋根カバー工法がおすすめなケース

屋根カバー工法がおすすめなケースについて

屋根カバー工法がおすすめなケースが下記の3つです。

カバー工法がおすすめなケース
  1. 築20年が経過したタイミング
  2. 野地板がまだ傷んでいない場合
  3. とにかく費用を抑えたい場合
  • いずれかのケースに当てはまっていたら、屋根カバー工法を検討しましょう

特に、野地板が傷み具合によっては葺き替えが必要になる可能性もあるので、不安な方は一度業者に点検を依頼することをおすすめします。

築20年が経過したタイミング

築20年経っているかどうかは、屋根のカバー工法をするかどうかの分かれ目となります。多くの屋根材は20年を過ぎることから劣化が目立ち始めることが多いためです。

このタイミングでカバー工法を行えば、さらに20年以上は雨漏りなどのトラブルに悩まされることなく過ごせるでしょう。

  • 「今はまだ大した劣化やトラブルもないから大丈夫」と思ってても、放置しておくと台風や大雨などがきたときに突然雨漏りが発生する可能性があります

野地板がまだ傷んでいない場合

野地板がまだ傷んでいない場合について

野地板とは、室内と屋根材の間にある板のことです。屋根は野地板の上に防水シートと屋根材を敷くことでできています。

この野地板ですが、基本的には木材なので時が経つにつれて劣化します。野地板の劣化は、雨漏りの直接的な原因となりうるものです。

野地板が劣化している状態でカバー工法をしても、屋根の耐久性を完全に回復させることはできません

屋根の土台部分である野地板に問題があれば、上から新しい屋根材を被せてもすぐに何らかのメンテナンスが必要になる可能性があります。

  • 野地板が傷んでいる場合は、屋根の葺き替えを検討することがおすすめです。

「屋根の葺き替え」については、以下の記事もあわせてご確認ください。

とにかく費用を抑えたい場合

屋根修理方法において、葺き替え、カバー工法、塗装の順番に費用が安くなります。このうち、屋根材を変えるメンテナンスは葺き替えとカバー工法ですが、費用で比べると葺き替えよりもカバー工法の方が安いです。

そのため「できるだけ費用を抑えてメンテナンスしたい」とお考えの方は屋根カバー工法が進められます。

  • しかし、先述の通り野地板の傷み具合などによっては、費用をかけてでも葺き替えをした方が良い可能性もあるでしょう

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屋根カバー工法を実施した施工事例

屋根カバー工法を実施した施工事例について

  • ヌリカエで屋根カバー工法を実施した事例を5つ紹介します。
屋根カバー工法の事例
  1. ガルバリウム鋼板を活用した屋根カバー工法の事例①
  2. ガルバリウム鋼板を活用した屋根カバー工法の事例②
  3. 高耐久塗料等と合わせて実施した屋根カバー工法の事例
  4. 費用を抑えて実施した屋根カバー工法の事例
  5. 遮熱も考慮した屋根カバー工法の事例

ガルバリウム鋼板を活用した屋根カバー工法の事例①

ガルバリウム鋼板を活用して屋根カバー工法を行った事例①について

家の下屋根をガルバリウム鋼板を活用して屋根カバー工法を行った事例です。

  • 約5年おきに起こる塗替えの手間を減らすためにカバー工法にて対応しました。
物件の種類 一戸建て
築年数 44年
工事金額 50~100万円
工期 67日

事例の詳細については、ぜひ事例のページをご覧ください 。

ガルバリウム鋼板を活用した屋根カバー工法の事例②

ガルバリウム鋼板を活用して屋根カバー工法を行った事例②について

屋根を長持ちさせたいという要望に応じて、高耐久の屋根材を活用して外壁カバー工法を行った事例です。

  • 本事例では最長25年のメーカー保証が付いているのも特徴です。
物件の種類 一戸建て
築年数 20年
工事金額 200~250万円
工期 35日

事例の詳細については、ぜひ事例のページをご覧ください 。

高耐久塗料等と合わせて実施した屋根カバー工法の事例

高耐久塗料等と合わせて実施した屋根カバー工法の事例について

屋根カバー工法に加えて、外壁塗装も行った事例です。

  • 高耐久塗料の提案に加えて、サイディング交換の提案も行っています。
物件の種類 一戸建て
築年数 17年
工事金額 250~300万円
工期 24日

事例の詳細については、ぜひ事例のページをご覧ください 。

費用を抑えて実施した屋根カバー工法の事例

費用を抑えて実施した屋根カバー工法の事例について

費用を100万円以内に抑えて実施した屋根カバー工法の事例です。

物件の種類 一戸建て
築年数 18年
工事金額 50~100万円
工期 47日

事例の詳細については、ぜひ事例のページをご覧ください 。

遮熱も考慮した屋根カバー工法の事例

遮熱も考慮した屋根カバー工法の事例について

耐久性の良い外壁と屋根にしたいという要望に応えた、屋根カバー工法の事例です。

  • 外壁塗装はフッ素遮熱プランによって外観のイメージを変え、あわせて屋根もきれいになっています。
物件の種類 一戸建て
築年数 30年
工事金額 150~200万円
工期 42日

事例の詳細については、ぜひ事例のページをご覧ください 。

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屋根カバー工法の失敗例

屋根カバー工法の失敗例について

屋根カバー工法の失敗例としては、以下のようなものが挙げられます。

◆屋根カバー工法の失敗例◆ 屋根材が風に飛ばされた
屋根の勾配が適さず雨漏りのリスクが高くなった
低品質の防水シートを利用した
耐震基準を満たしていない住宅に施工した
火災保険が適用できなかった

屋根材が風で飛ばされた

屋根材が風で飛ばされたについて

屋根カバー工法で施工後、強風によって屋根材が飛ばされてしまうケースは少なくありません。

原因として屋根材と屋根の張り方を間違えてしまう施工不良が考えられます。

  • とくに高台地域建物周囲に風を遮るものがない地域では注意が必要です。
横葺きの金属屋根などは一枚の屋根が剥がれてしまうと、全面張り替えが必要になるため、ピスなどを活用して耐風性能を高める技法が求められます。

屋根の勾配が適さず雨漏りのリスクが高くなった

屋根の勾配が適さず雨漏りのリスクが高くなったについて

勾配が緩やかな屋根にカバー工法を行ってしまうと、雨水が適切に流れないため、雨漏りのリスクが高まります

具体的には2.5寸勾配以下の屋根に横葺き屋根を設置してしまった場合などです。横葺き屋根は地上と水平方向に設置する屋根のため、勾配が緩やかなことと相まって水が流れにくくなってしまいます。

自宅が勾配が緩やかな場合は、業者と相談のうえ、縦葺き屋根で施工することが大切です。

  • 屋根カバー工法の失敗例として非常に多い事例となっています。

低品質の防水シートを利用した

低品質の防水シートを利用したについて

屋根材ばかりに目がいってしまい、内部の防水シートを低品質にしてしまった結果、カバー工法を実施したにもかかわらず雨漏りの発生などにつながってしまうことがあります

屋根カバー工法の目的は「屋根の劣化を改善し、防水機能を高めること」です。それにもかかわらず、低品質の防水シートを利用してしまっては本末転倒です。

屋根に利用される防水シートには10年程度で劣化がはじまってしまうものから、50年以上機能を維持するものまであります。

  • 業者と相談したうえで予算内でもっとも高品質な防水シートにすることが大切です。

耐震基準を満たしいていない住宅を施工した

耐震基準を満たしいていない住宅を施工したについて

屋根カバー工法は既存の屋根の上から、新しい屋根材を設置する工法のため、必然的に屋根の重量は増えることになります。

屋根の重量が増えてしまうことで、耐震性はどうしても低くなってしまいます

とくに「新耐震基準」が施工された1981年よりも前の建物に関しては、現在の耐震基準を満たしていない可能性が高いです。

耐震基準については、「建築確認日」を基準に1981年6月1日以降の日付となっているかを確認すると安心です。

  • 万が一を考え、建物の耐震性は問題ないかを事前に確認しましょう。

火災保険が適用できなかった

火災保険が適用できなかったについて

外壁塗装などでは火災保険が適用できるケースも少なくありません。火災保険が適用できるケースとしては、以下のような場合です。

火災保険を適用できるケース
  • 外壁・屋根の破損が災害によるものであること
  • 被災から3年以内に申請を行うこと
  • 工事費用が火災保険の免責金額を超えること

屋根カバー工法は「損害をなおす」のではなく、「受けた損害をそのままにして、新しい屋根を設置する」なので、火災保険が適用できないことがほとんどです。

  • 必ずしも適用できないわけではないため、施工前に適用できないかを確認してみてください。

火災保険の詳細については、以下の記事もあわせてご確認ください。

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屋根カバー工法のメリット

屋根カバー工法のメリット

続いて、カバー工法のメリットを抑えておきましょう。

ここからは、カバー工法のメリットを、ひとつひとつ解説をします。

解体作業・廃材が出ないためコストを抑えられる

カバー工法は、廃材が出ないためコストを抑えることが可能です。

カバー工法は、既存屋根を撤去せずに、新しい屋根材を上から重ねる工事となります。

その工事の特徴から、既存屋根の解体作業・廃材が発生しない分、コストを抑えることができるのです。

「屋根工事の費用」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。


スレート屋根のなかでも、2005年以前に建てられた自宅にお住いの方は、20~50万円ほど工事費用を抑えることができます。
追加費用がかかる理由は、撤去作業時にアスベストの粉塵を抑える特殊な対策が必要なためです。
2005年以前に作られたスレート屋根には、現在は禁止されている原料の「アスベスト」が含まれており、カバー工法以外の工事をする場合は、通常の撤去費用に加えて特殊作業料20~50万円の追加費用がかかります。
しかしカバー工法では、撤去作業がなくアスベストが飛散するおそれがないため、アスベスト入りの建材でも、追加費用を発生がしないでリフォームできます。
アスベスト繊維には人体への有害性が指摘されており、2004年に使用や製造が法令で禁止されました。
最終的な判断は、ハウスメーカーに問い合わせるか、国交省・経産省が作成した石綿含有建材データベースで確認をおすすめします。

「アスベストのリスクと対処」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「アスベスト含有住宅の見分け方3つを徹底解説!リスクや除去方法まで知っておこう」

工事期間が短い

カバー工法は、工程が少ない分、工事を早く終わらせることが可能です。

工事を行っている間は、騒音が発生したり、業者の出入りが多くなります。

  • 工事期間中の日常生活へのストレスやご近所さんにかかる迷惑は、工期が短くなる分、軽減可能です

家の断熱性が上がる

家の断熱性が上がるについて

最後のメリットは、家の断熱性が上がるという点です。

カバー工法をした屋根は、古い部分と新しい部分の二層構造になります。

そのため、屋外の暑さ・寒さが室内に伝わりにくくなる効果が期待できます。

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屋根カバー工法のデメリット

屋根カバー工法のデメリット

 

続いて、カバー工法のデメリットを紹介します。

カバー工法のデメリットも、ひとつずつ解説していきます。

屋根内部の点検ができない

カバー工法は、屋根内部の点検ができない工事です。

  • 新しい屋根材をかぶせる工事なので、屋根内部のキズや経年劣化が直せるわけではないことは注意が必要です

以後の修理やリフォームが高額になる

カバー工法による工事では、以後の修理やリフォームが高額になることもあります。

もしもカバー工法で工事をした後に屋根工事が必要になった場合は、修理や再リフォームの金額は通常よりも高くなります。

カバー工法を行った状態の屋根は、通常よりも一層多く重なっています。

そのため、二重となった屋根材を剥がす手間がかかり、費用もかさむことになります。

使用可能な屋根材が限られている

使用可能な屋根材が限られているについて

カバー工法を行うと、使用可能な屋根材が限られているというデメリットもあります。

カバー工法を行うと家の重量が増加することでどうしても耐震性が下がってしまいます。

その影響を抑えるため、軽量な屋根材を利用しなければなりません

  • カバー工法で工事をする際は、使用できる屋根材に限りがあることを覚えておきましょう

耐震性が下がる

最後のデメリットは、耐震性が下がるという点です。

先ほど解説した通り、カバー工法後は、古い屋根と新しい屋根の二層構造となるため、屋根の重量が増えます。

建物の重心が高くなると、揺れによる影響を受けやすくなってしまいます。

カバー工法を行うと、屋根の重量が増え、建物の重心が高くなるため、耐震性が低下します。

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屋根カバー工法と葺き替えはどっちがいい?

屋根カバー工法と葺き替えはどっちがいい?について

  • 屋根カバー工法と葺き替えどちらがいいかは、屋根の劣化状況やリフォームにかけられる費用などによって変わってきます

また、どちらもメリットとデメリットを踏まえた上で決定されるとよいでしょう。

屋根のカバー工法と葺き替えのメリットとデメリットをまとめると、下記の通りとなります。

屋根カバー工法 屋根葺き替え
メリット ・コストが抑えられる
・工期が短く済む
・断熱性が向上する
・屋根の下地の寿命が延びる
・耐震性が高くなる
デメリット ・屋根内部の傷や経年劣化が残る
・将来の修理やリフォームが高額になる
・屋根が重くなり、耐震性が下がる
・使用可能な屋根材が限られる
・コストがかかる
・工期が長い
・近隣に埃が舞う

屋根カバー工法は、葺き替えよりも費用をかけずに屋根を新しくできます。断熱性が向上するのも魅力的です。

しかし、屋根自体が重くなってしまうので耐震性を気にされる方は葺き替えの方が良いでしょう。また、今の屋根材によってはそもそもカバー工法できないケースもあります。

  • 葺き替えは屋根の下地から補修できるというメリットがありますが、カバー工法よりも費用がかかります。そのため、少しでも費用を抑えて屋根を修理したいと考えている方はカバー工法が良いでしょう

また、瓦屋根の場合は葺き替えか瓦の葺き直し選択できません。ご自宅の屋根材と費用から、どちらが最適か考えることをおすすめします。

>> 屋根の葺き替えとは?費用や実際に行った人の体験談を紹介!

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屋根カバー工法についてまとめ

屋根カバー工法のまとめについて

屋根カバー工法は、今ある屋根材の上から防水シートと屋根材を被せることで屋根の耐久性を一新する工事です

葺き替えと比べて安く、工期が短いといったメリットがある反面、一部の屋根や劣化状態によっては実施できないケースもあるので注意してください。

  • 屋根のカバー工法によってご自宅の屋根がどのようになるのかを把握した上で、最適なリフォーム方法を検討していきましょう
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雨漏り工事するといくら?

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▼書籍
建築工事研究会『積算資料ポケット版 リフォーム編2021』一般財団法人経済調査会, 2020
菊池克弘『住宅リフォーム重要事項32選』都市環境建設 2015

▼インターネット
厚生労働省「アスベスト(石綿)に関するQ&A」